地元民がとっておきにしている“たばる”な情報を突撃取材!
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世界遺産をカメラに収める!
白川郷合掌造りベストショットポイント
2019年1月には雰囲気満点のライトアップも開催!フォトジェニックな夜のスポットもご紹介します。
高山旅行でマストの観光地と言えば世界遺産白川郷。合掌造り見学で人気の白川郷ですが、実は隠れた見どころポイントがたくさんあるんです。今回は知る人ぞ知るとっておきの合掌造りベストショットポイントをナビゲート!カメラマンさながらの画がフレームに納められます♪
その1 天守閣展望台
観光パンフレットでもおなじみのショットは「お食事処 天守閣」の前にある展望台から撮影できます。ここから眺めると一口に合掌造りと言っても屋根の傾斜や窓の形など個性があることがよくわかります。車で簡単に行けるし、麓から歩いても30分くらいなので集落の散歩がてら足を伸ばしてみてはいかがでしょう。
- 【車での行き方】
- 飛越峡合掌ライン(国道156号線)を進み、バス停「荻町」まで来たら分かれ道を国道360号線に入る。そのまま道なりに10分ほど進むと到着。
- 【徒歩での行き方】
- 国道360号線に入ってすぐのところに荻町城跡コースがあるのでコースに従い城跡まで進み、城跡から天守閣までさらに5分ほど進みます。
- 【シャトルバス】
- 発着所:食事施設「白水園」南側/和田家前の村道付近
運行時間:9時から16時の毎時 00分 20分 40分
料金:片道¥200
- ポイント
- ・紅葉や金の稲穂など季節の移り変わりが見れるので訪れる度に1枚は撮影してほしいポイントです。
- ・集落を眼下に少し引き気味で撮影すれば白山連峰までカメラに収めることができます。
- ・展望台には桜や紅葉などの樹木もあるので角度をつけてフレームに少し覗かせると遠近と季節感がグッと増します。
その2 三つ子の合掌造り
メインストリートから外れている穴場スポット。のどかな田園風景の中に佇む“三つ子”の合掌造り。手前の田んぼが季節によって稲穂が茂っていたり雪が積もっていたりして大変情緒のある画が撮れます。特に田植え前は田んぼの水面に写る「逆さ合掌」が見ものです。
- 【行き方】
- 白川街道をまっすぐ10分ほど進んで田園地帯に出たらすぐ。途中どぶろく祭が行われる白川八幡神社やどぶろく祭の館を通り過ぎます。
※みだしま公園臨時駐車場から道を上がってすぐの場所です
- ポイント
- ・晴れた日は引き気味にしてバックの山や空が写るようにすると美しいコントラストが撮れます。
- ・田んぼに稲が植わっていない時期を狙って逆さ合掌をフレームに収めるようチャレンジしてみて下さい。
その3 明善寺横小路
「逆さ合掌」のベストポイントと言えばここ!行く年来る年でも放送された明善寺手前の小路を入って、家屋と家屋の間のさえぎるもののないところから明善寺郷土館にカメラを向けます!合掌造りの資料館をすっぽり映しこむ水田がみごと。ここは田んぼの面積が広いので雪が積もる時期になっても水面が見えており、冬のライトアップではベストスポットになっています。
- 【行き方】
- せせらぎ駐車場から吊橋を渡り、白川街道を横切り集落内に入り、長瀬家へ向かう途中、明善寺が見えてきます。
明善寺前を過ぎた先の小路に入ってすぐの場所です。
- ポイント
- ・晴れた日は引き気味にしてバックの山や空が写るようにすると美しいコントラストが撮れます。
- ・田んぼに稲が植わっていない時期を狙って逆さ合掌をフレームに収めるようチャレンジしてみて下さい。
地元民おすすめカメラスポットベスト3はいかがでしたか?他にも原風景の小川や畑の中の木道から撮る素朴な風景など集落を散策しているとカメラに収めたくなる素敵な風景があふれています。パンフレットにあるようなメインストリートもいいですが、ぜひ静かな裏手を歩いてここでしか見れない日本の風景をカメラに収めて下さい!
2018/11/30 更新
世界遺産白川郷
アクセス | 住所:岐阜県大野郡白川村荻町 高山市内から車で約60分 高山グリーンホテルからはホテル前の国道158号を進み東海北陸自動車道経由で約50分 |
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駐車場案内 | 【村営せせらぎ公園駐車場】 8:00~17:00 普通車1,000円 / 二輪車200円 ※混雑時には別の臨時駐車場に誘導 |