地元民がとっておきにしている“たばる”な情報を突撃取材!
- グルメ
- ショッピング
- まちなか
食べ歩きで楽しむ!地元愛されグルメ
陣屋とうふ 古川屋
高山グリーンホテルから徒歩16分、車で5分。
観光客でにぎわう高山陣屋から徒歩1分ほどの距離。
本町通り商店街1丁目にある「陣屋とうふ古川屋」。
高山民にとってはソウルフードと言っても過言ではない「あげづけ」などで知られた老舗です。
「あげづけ」は、「お揚げ」をしょうゆ味に漬け込む、「揚げの漬け物」というのがネーミングの由来。お手製のお揚げを醤油味に味つけした飛騨民おなじみの味!トースターやフライパンでこんがり焼いて、おつまみやごはんのお供としてあじわうのが定番。
2013年には、マツコ・デラックスさん出演番組「マツコの知らない世界」のあぶらあげ特集で「あげづけ」が取り上げられるなど、全国的にも知られます。
古川屋 店外写真
飛騨の伝統的な豆腐料理などの製造を行う「古川屋」の創業は天保年間。歴史は江戸時代にもさかのぼります。「古川屋」としてのスタートは、昭和50(1975)年から。以来、変わらぬ手づくりのおいしさで飛騨の人々の食卓を支えてきました。
店内には、「ぎせいやき」「こもどうふ」などの飛騨ならではの豆腐を使った商品が並びます。
飛騨圏外からのお客様も多い土地柄、「飛騨の伝統食を知らない方にもその美味しさを知ってほしい!」との思いから試食を多めに用意してくださっているとのこと。これは地元民でもうれしい。
大人気の「あげづけ」。地元ではスーパーでも手にできる気軽さから、機械で揚げていると思っている人も多いのでは?
実は、職人さんが一つ一つ手作業で揚げている「手揚げ」なのです。
作り方や味は「あげづけ」販売開始の昭和63(1988)年当初から変えておらず、今も飛騨のソウルフードのひとつとして愛されています。
機械の導入を検討されたこともあるそうですが、気候などに左右され、日によってコンディションの違う生地を美味しく揚げるには、職人さんの手作業が不可欠なんだとか。
たしかに、あげづけの魅力のひとつは「食感」。
かぶりついたときのもちふわ食感は、他のお揚げではなかなか味わえません。美味しさの秘密は、職人さんの手仕事がなせる技に他ならないのです。
そんな古川屋さんが、商品の魅力を少しでも多くの方に知ってもらえたらと始めたのが、あげづけなどのテイクアウト。現在では、飲む豆乳、豆乳ソフトクリームなども販売されています。
注文すると店舗スタッフの方が、その場で用意してくださるテイクアウトフードは、街歩きのお供として観光客の方にも人気です。
中でも、豆乳アイスと豆腐を使ったシフォンケーキを組み合わせた、期間限定の「アイスカップシフォン」は、豆乳のさっぱりとした風味とやさしい甘みが街歩きで疲れた心を潤します。ふんわりとしながら、弾力のあるシフォン生地に豆乳ソフトがしみこんで、暑い日におすすめのスイーツです。食べ歩き可能ですが、店内のベンチでイートインもできるのもうれしい。
「古川屋」さんの商品は、飛騨地区のスーパーでも購入できますが、直営店でしか買えない限定商品もあるので、気になる方はそちらもおすすめ。
旅行で訪れる方は、保存期間の関係から最終日に立ち寄るのがおすすめです。
さらに、高山グリーンホテルでは、日本料理 緑亭やダイニングマルシェグリーンコートの朝食メニューで古川屋さんの「あげづけ」が味わえます。高山民の大好きな味をぜひ、旅の思い出に楽しんでみてくださいね。
陣屋とうふ 古川屋
アクセス | 住所:岐阜県高山市本町1丁目32番地 TEL:0577-34-0498 ※注文・お問い合わせは本社(0577-32-1262)まで |
---|---|
営業案内 | 定休日:火曜日 営業時間:9:00~16:00 WEB 公式ホームページ(https://www.jinya-tofu.com/) Instagram(https://www.instagram.com/jinyatoufu_furukawaya?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==) |
高山グリーンホテル宿泊者さま限定!
■レンタサイクル
高山散策をするなら、断然、自転車がおすすめ!
車で市内へ出た際に駐車場が空いていないという心配もレンタサイクルで一気に解決です!
■たばるチケット
高山町食べ歩きに必須の高山グリーンホテルのオリジナルクーポン♪
1,000円で1,200円分のチケットとして、「みたらしだんご」や「飛騨牛串焼き」など、高山散策のお供としてお得に購入できます。
ぜひ高山の食べ歩きにご利用下さい。