白川郷合掌造り集落と共に世界遺産に登録されている五箇山の相倉合掌造り集落。白川郷と比べて手付かずの場所が多く、素朴な原風景が楽しめるスポットもたくさん。実は小路を入っていったところに展望台があったり、畦道から見る合掌造りが綺麗だったりとツウな見どころも。今回は五箇山の相倉合掌造り集落を散策しながらカメラポイントをご紹介します。

その１　相倉展望台

駐車場から徒歩10分、坂道を登っていったところにある展望台からは合掌集落が一望できます。晴れた日は集落の向こうに望む白山連峰も綺麗ですので、集落寄りと引き気味のものと両方撮影するのがオススメ。手前の草木も季節によって花を咲かせたり紅葉が綺麗だったりするのでフレームに収めてみてください♪

引き気味で撮影すれば集落の向こうの白山連峰も綺麗に撮れます

その2　民宿　長ヨ門（ちょうよもん）周辺の棚田

駐車場前の1本道を歩いて行き、最初の分かれ道まで来たら後ろを振り返ってみて下さい。のどかな合掌家屋と棚田の風景にの～んびりした空気を感じることができます。カメラを構えたら合掌家屋と棚田、畦道に咲く野花が収まるように1枚どうぞ。初夏の水田に映る合掌造り、秋の黄金の稲穂、冬の雪をかぶった風景とそれぞれの時期で楽しめます。

これぞ日本の原風景！という1枚が撮影できます

その3　世界遺産登録記念碑前からの眺め

五箇山で逆さ合掌がはっきり撮れるポイントは実は駐車場を出てすぐ、世界遺産登録記念碑のあたりから田んぼをはさんで向かいを撮影した時。1つの水田に複数の合掌家屋が映りこむ様子を撮影したり、引き気味にすれば複数の田んぼにまたがって合掌家屋と後ろの山まで綺麗に写りこんでいるのが撮影できます。

石垣、合掌家屋、逆さ合掌造りが綺麗に撮影できます

相倉合掌造り集落カメラスポットベスト3はいかがでしたか？五箇山は同じ世界遺産でも白川郷の合掌集落とはまた違った手付かずな雰囲気が漂っていて、素朴な画が収められるのでオススメです。この他にも展望台に行く途中の野花や脇道から見る合掌家屋などのポイントもあるのでぜひ一度散策してみて下さい。