たばる話

地元民がとっておきにしている“たばる”な情報を突撃取材!

取材レポート!

  • 行きたい
  • 乗鞍
  • 自然

“今日の始まり”を見に行こう!

乗鞍岳のご来光

乗鞍岳のご来光

“今日”という日の始まりはいつでしょう?起き掛けの伸びをした時、目覚めのコーヒーを淹れた時、いつもの誰かにおはようを言った時。そんなささやかな今日の始まりを包み込むまぶしい太陽を目にした時。いろんな“今日の始め方”がありますが飛騨に来たらぜひ体験してほしいのが乗鞍岳から望む雲海の向こうから太陽と一緒に今日がやってくる瞬間を眺めること。バスに揺られること45分。今回はそんな飛騨の「今日の始まり」を自称山ガールが見に行ってきました。

7月から9月いっぱいまで、乗鞍スカイラインに深夜のバスが走ります。行き先は乗鞍岳の畳平。人生で一度は見てほしいと銘打つご来光見学ポイントです。地元の友達とバス乗り場のほおのき平バスターミナルに到着すると外は真っ暗。時間はなんと早朝と呼ぶには早すぎる深夜の3:30!こんな時間なのにバス乗り場には続々と人が並んでいます。私たちも早速チケットを買って列に並びます。

乗鞍行きバスのりば

深夜のバス乗り場に続々と集結する人たち

しばらく待つと見学ポイントに連れて行ってくれるご来光見学バスが到着。私たちが乗り込むとあっと言う間に満席に!?すぐさま臨時便が出て後ろの列の人まで無事に搭乗。これから乗鞍スカイラインを通って畳平まで行ってきます!

乗鞍行きバスのりば

深夜のバス停に長蛇の列!バスの中は満員です。

山道に揺られること45分。バスを降りるとそこはもう標高2700Mの乗鞍岳。降りる前は半袖でも大丈夫だったのに、8月でもジャケットを羽織っても肌寒く空気はキリッと冷えています。息を吸い込むと平地とは明らかに肺に入ってくる酸素が少ないです。慣れるまでヒィヒィ言っていたら友達に笑われてしまいました(苦)自称山ガールとしてはちょっと悔しいです!

乗鞍岳

まだ月の出ている畳平。東の空にはうっすら太陽の光が見え始めています。

夜明け前のご来光ポイントは頭上を月明かりが照らすうっすら明るい世界。見ると県境の看板を超えて長野県側からオレンジの光が雲海に伸びています。ご来光が良く見えるのは畳平の目の前にある2つの山、大黒岳と富士見岳の山頂です。ちょっとした小山で10分もあれば登れてしまうので私でも楽勝!とタカをくくっていましたが風と寒さと空気の薄さで山頂を前にして再びヒィヒィ。友達に再度笑われてしまいました(悔しい!)太陽が昇る前の乗鞍は8月でも気温15度以下!本格的な山ウェアで構えていく必要はありませんが上着は暖かいものを持っていくことをオススメします(^^;)

乗鞍岳のご来光

乗鞍岳のご来光

乗鞍岳のご来光

今日という日の始まる瞬間

富士見岳に登ると程なくして雲海の向こうから朝日が昇りました。眼下の山々とそれを包む雲に伸びる陽光。夜明け前の静かな青に包まれた世界が光に照らされて生き生きと輝きだします。世界の今日が始まる瞬間。「綺麗…」それ以上の言葉が浮かびません。

朝日を浴びる高山植物

富士見岳

朝日を浴びる高山植物

足元を見るとこんな岩だらけの場所にしっかりと根を張る高山植物たち。かわいらしい花々も朝日を浴びて色づきます。見学の人たちにも山に息づく生き物たちにも、誰にでも等しく温かい光を降り注ぐご来光。今日という日が始まった。私たちは辺りがすっかり明るくなるまで見とれていました。
皆様も飛騨にお越しの際にはちょっと(?)早起きしていつも見れないような景色を見にいく。そんな旅行の醍醐味を味わってみるのも悪くないかと思います。
※取材日は天気が良かったですが、天候によってはご来光が見えない日もあります。
 見学される場合は事前に天気予報をご確認の上、ご計画をおすすめします。

2022/08/09 更新

乗鞍岳

乗鞍岳ご来光(畳平)

アクセス ほおのき平バスターミナルから直行バス乗車45分。
※マイカー規制のため乗鞍岳へは一般車両では行けません。ほおのき平バスターミナルへは高山グリーンホテルから車で約30分。バスターミナルには駐車場がありますのでそこから直行バス乗り換えとなります。
※天候の悪い場合は運行中止になります
※直行バスの詳細はこちらをご覧下さい

自然体験ならこちらもおすすめ!

ページTOPへ