飛騨は昔から酒造りが盛んで老舗の酒蔵がたくさんあります。市街散策の際には酒蔵巡りが定番ですが、蔵以外に販売所もたくさんあり、こだわりの銘柄や試飲が楽しめます。今回は古い町並み散策の際に、気軽に試飲や地酒カクテルが楽しめる老田（おいた）酒造さんの直売所にお邪魔しました。

高山一の観光スポット、古い町並み。フォトジェニックな町家づくりとご当地グルメが楽しめるお店がひしめく、美味しい誘惑満載の通りです♪ここには冬の酒蔵公開にも参加している原田酒造や船坂酒造もありますが、通りを歩いていくと他にも酒蔵のシンボルであるくす玉がぶら下がっているお店があります。人気の和カフェ「café青」さんや、老舗の駄菓子屋「音羽屋」さんも入っていてる蔵＆（KURAND）という建物。この中に老田酒造の販売所と今日のお目当て、地酒カウンターがあります。

軒先にかかる杉玉。Café青の案内も。

入口をくぐると早速老田酒造の銘柄、“鬼をも殺す辛口”鬼ころしの試飲案内が！展示されている大吟醸はやや辛口の表記。キレの良いスッとした辛口の中に旨味も残したバランスの良いお酒です。ここには旨味の残るほど良いものから超辛口までたくさんの銘柄を販売しています。カウンターでは「夢悠遊」と「さくら」を飲み比べているご夫婦が。旅を満喫している様が伝わってきます♪

このお酒が雰囲気のあるカウンターで500円で飲めます♪辛口の苦手な人には地酒カクテルも！

これらの地酒はカウンターで一杯売りしているので気になる銘柄があったらその場でいただけます。辛口の苦手な方には地酒を使ったおしゃれなカクテルも。コーク酒、にごり酒ソーダなど女性の方にもおすすめです！
皆様も一杯いかがでしょう。散策途中にフラリと寄って地元の酒文化を満喫すれば、古い町並み観光がさらに陽気になりますよ（笑）もちろんお土産用を買って家でじっくり楽しむのもおすすめです♪