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絶品高山らーめん!
麺屋しらかわのしょうゆらーめん
夜の高山市民のお楽しみと言えば、“朝日町(あさひまち)”で飲んで遊んで楽しんだ後での高山らーめん。かく言う私も散々楽しんだ後でも高山らーめんは別腹。〆のラーメンはマスト派です(笑)。そんな私がよく行くのが国分寺通り商店街にある「麺屋しらかわ」。麺の縮れ具合からスープの濃さまで高山らーめんはお店によって個性がありますが、ここのスープはコクが深くて辛すぎず大変美味。今日は近くの居酒屋帰りにフラリと突撃取材に行ってみました。
昨今のB級グルメブームで知られるようになった高山らーめんですが、老舗から新店舗まで様々なお店が乱立する今日では「どのお店が美味しいかわからない」という声もチラホラ。そんな中、多くの行列を作っている“間違いない店“があります。夜の国分寺通りをふらふら歩いていると、商店街の一角にそこだけ浮き出るように明かりが灯ったお店。のれんの向こうから漂ういい匂い。2012年オープンの新進気鋭「麺屋しらかわ」です。
のれんをくぐればすぐにカウンター。奥にはテーブルもあります。気さくな大将に促されテーブル席に腰掛けるとそのまま中華そば並を注文。お品書きは中華そば並or大盛りと味付け玉子のみという清々しさ。でもこの店はそれだけで勝負できるほど味のスペックが高いのです。
しばし待つとい~においを漂わせて中華そばが運ばれてきました。まずは10時間かけて煮込んでいるという大将こだわりのスープを一口。高山らーめん独特のしょうゆとブラックペッパーの辛味が口の中に広がります。それでいてしっかり煮込んだコクの深さがそれを包み込み尖った味の角を整える。これはしっかりと高山らーめんでいて、その上辛すぎずスープまでグイグイいけてしまう絶品。「あーやっぱうまいなぁ」と思いながらテーブルの胡椒で自分好みに味を調えます。
スープの美味さを存分に堪能した後で麺に箸を入れます。香ばしいチャーシューやメンマやネギを麺といっしょにはさみこんで口に運びます。スープもよくからんでおり、口の中で全ての味が一つになり、飲み会上がりのそれはもう至福のひとときです。チャーシューは軽く炙られており、高山らーめんの特徴のブラックペッパーは辛過ぎず絶妙なアクセントに。細いちぢれ麺はスープとよくからみ、麺をすすればピリ辛さとコクに箸を運ぶ手が止まらなくなります。
気が付くと器は麺もスープも空になっており、満腹感と満足感に満たされます。「何度も来店してほしいから店の雰囲気を大切にしている」という大将。地元民も観光客もふらりと寄れる気軽なお店です。今回は夜食で訪問しましたが、ランチ営業もしています。うまい高山らーめんが食べたいと思ったらぜひ立ち寄ってみて下さい!
2015/7/20 UP 取材協力:麺屋しらかわ
麺屋しらかわ
アクセス | 住所:岐阜県高山市相生町56-2 TEL : 0577-77-9289 高山駅から徒歩約10分 |
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営業案内 | 【ランチ】11:00 – 15:00 ※スープが無くなり次第終了 定休日 火曜日 |
おすすめ メニュー |
中華そば並 味付け玉子 |