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線路の上を爽快サイクリング
レールマウンテンバイク
高山市街から畑と野山の続く国道を50分ほどドライブすると、ちょっと変わったサイクリングが楽しめるスポット、レールマウンテンバイク「ガッタンゴー」があります。家族連れからご夫婦まで、みんなに人気のレールマウンテンバイク。見どころやポイントをスタッフの田口さんに突撃取材してきました♪
レールマウンテンバイクとはその名の通り廃線になった鉄道のレールの上を特殊なマウンテンバイクで走る一風変わったサイクリング。2006年に全線廃止になった神岡鉄道の終着駅、奥飛騨温泉口駅から神岡鉱山前駅までの片道3km、往復6kmを走る鉄道好きでなくともワクワク必至のコースです。着いてみると廃線前の駅舎がそのまま利用されており、くぐるとすぐにレールが敷かれたコースのスタート地点。スタッフの田口さんに案内してもらいながら早速見学させてもらいます。
今回の取材は5月の末で新緑が気持ちよく、沿線には可愛らしいマーガレットの花が白いじゅうたんのように咲いていました。春の桜や秋の紅葉も見ものだそう。田口さんに伺うとオススメは夏のサイクリング。「コースの途中にトンネルがあるのですが、外気の暑い夏場はトンネルに入った瞬間の温度差が大きく、いきなりひやっとするのでびっくりしますよ!不思議な感覚が楽しめてオススメです」
私は運動が苦手なので少し不安だったのですが、コースにはスタッフの方も後ろからついて来てくれるので安心。チェーンが外れたりしても対応してくれるそう。片道約20分のコースは行きは下りで楽チンですが、帰りが登りなのでちょっと大変です。自信のない人でも電動アシスト付きなので安心とのこと。
山間の線路を利用したコースからは当時の車窓そのままの絶景が!神岡の町を一望できる高架橋に川の向こうに見える神岡大橋、沿線の桜や紅葉も綺麗です。普通立ち入り禁止の線路上を特別に走れるというと不思議な開放感と爽快感がたっぷり!コースを回って帰ってこられる方はみな一様にVサインでとても楽しそうです♪
お子様にはチャイルドシートもありますし、どうしてもしんどいという人にはスタッフがオートバイで牽引する楽ちんトロッコも。選べるシートタイプは本当に豊富で家族からカップルまでみんなが楽しめます。高山旅行の思い出づくりに、ドライブも兼ねて立ち寄ってみてはいかがでしょう。土日祝日と夏休み期間には冒険アクション気分を味わえる手こぎトロッコも集合駅構内で運行しています。
そして、2018年4月には「渓谷コース」がオープン!
コース沿線には大きな橋や鉄橋があり、スリル満点です。
より魅力を深堀したレールマウンテンバイク「ガッタンゴー」の第2弾・取材記事はこちら
2018/5/14 更新 取材協力:ガッタンゴー
レールマウンテンバイク「ガッタンゴー」
アクセス | 住所:岐阜県飛騨市神岡町東雲(あずも)1327-2 ※旧神岡鉄道奥飛騨温泉口駅 高山グリーンホテルから車で約50分 |
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料金 | 2名 観覧シートセット × 1車両 = 5,700円(2人でこぐ) 2人乗り電動アシストお一人様 ¥1,500(2名でお申込み下さい) 3人乗り(1人観覧シート)1台¥4,000(3名でお申込み下さい) その他シートタイプは レールマウンテンバイク公式サイトでご確認下さい。 |