日本酒の聖地としても名高い飛騨高山。
毎年初夏の時期には、古い町並みにある6つの酒蔵で地酒の試飲が楽しめる「飛騨高山　酒蔵のん兵衛まつり」が2024年5月30日～6月30日の間、開催されています。

酒蔵めぐりスタンプラリー

各酒蔵に入店すると、試飲受付スタッフの方が「酒蔵特大スタンプ」を「飛騨高山御酒飲帳」に押してくださいます。

その後、試飲カップを受け取って、酒蔵内に用意されているスペースで試飲します。
ちなみに、6つの酒蔵でいただける試飲のお酒を全部飲むと4合ほどになるそうです！

1.　老田酒造店

最初に訪れたのは創業304年の老田酒造さん。創業以来、辛口のお酒を造られてきた歴史があるそう。
現在は、清らかな水と豊かな自然を求めて、郊外にある「清見町」へ蔵を移転して酒造りをされています。
⇒老田酒造店の取材記事はこちら

【試飲したお酒】
「鬼ころし」初しぼり生原酒
飛騨自慢「鬼ころし」怒髪衝天

店内にはカフェも併設！町屋の中でスイーツを楽しむこともできます♪
【たばるチケット加盟店】café 青

2.　二木酒造

創業は元禄8年（1695年）。高山で唯一の吟醸蔵です。
代表銘柄「玉ノ井」は、二木家の中にある井戸水を酒造りに使用していたことからその名がついたそうです。

【試飲したお酒】
吟醸上撰「玉ノ井」
大吟醸生酒「氷室」

試飲スペースからは人気銘柄「氷室」が入った貯蔵タンクを見ることができます。

3.　平瀬酒造店

創業400年を迎えた、飛騨高山で一番古い造り酒屋です。
代表銘柄「久寿玉」をはじめとするお酒には岐阜県産の酒造に適したお米「ひだほまれ」を多く使用しています。
⇒平瀬酒造店の取材記事はこちら

【試飲したお酒】
純米大吟醸 生貯蔵酒　創業400年記念酒（久寿玉）
手作り純米 久寿玉

4.　平田酒造場

ルーツは江戸時代。造り酒屋を始める以前は、鬢付け油とろうそく屋を営んでいた商家だったそうです。
明治時代に5代目が酒造場を始め、現在に至ります。
飛騨の地下水と飛騨や伊勢のお米を使用したお酒を造られています。

【試飲したお酒】
飛騨の華白　純米吟醸
夏生純米吟醸　花火瓶

5.　舩坂酒造店

お土産品と一緒にお酒を楽しめる直売店や飛騨牛が味わえる食事処を併設しています。
高山グリーンホテルのお土産処・飛騨物産館の試飲販売でもおなじみの酒造店さんです！

【試飲したお酒】
大吟醸　四ツ星
純米吟醸　深山菊

6.　原田酒造場

江戸末期創業以来、200年にわたって酒造りをされています。
飛騨流の厳冬寒造りで、芳醇かつ端麗でキレがしっかりしているお酒が特徴。
伝統的な酒造りのほか、天然酵母「花酵母」を使用した新しい日本酒も造られています。
⇒原田酒造場の取材記事はこちら

【試飲したお酒】
「山車」夏吟醸蔵出し一番
山車無ろ過生貯蔵酒「氷神」

店内の売店で、大吟醸が入った酒ソフトクリームも楽しめます。

6つの酒蔵の「酒蔵特大スタンプ」を集めて素敵なプレゼントをゲット

御酒飲帳コンプリートできました！

6つの酒蔵をまわると、素敵なプレゼントがもらえます。
何がもらえるのかは、ぜひ、コンプリートした際に確認してください！

1日遊べるイベントですが、期間中なら日を分けて参加もOK！
少しずつ、長く楽しむのもアリです。

食べ歩きスポットでもある古い町並みでは、酒蔵めぐりの合間に、みだらしだんごや飛騨牛串などの飛騨高山グルメも楽しめます♪

6つ酒蔵をめぐる、お酒好きにはたまらない人気イベント。
飲み比べ＆飲み歩きを楽しんで、お気に入りの地酒をぜひ探してみてください♪

【開催情報】
飛騨高山・酒蔵のん兵衛まつり
期間：2024年5月30日（木）～6月30日（日）
時間：10:00〜12:00 / 13:00〜16:00
場所：平瀬酒造店、二木酒造、平田酒造場、原田酒造場、舩坂酒造店、老田酒造店(順不同)
休業日：蔵元により臨時休業あり※原田酒造場：6/26、27は休業
WEB：公式ホームページ（https://www.hida-nombe.jp/）
※酒蔵内での持ち込み飲食はできません。

高山グリーンホテル宿泊者さま限定！

■たばるチケット

高山町食べ歩きに必須の高山グリーンホテルのオリジナルクーポン♪
1,000円で1,200円分のチケットとして、「みたらしだんご」や「飛騨牛串焼き」など、高山散策のお供としてお得に購入できます。
ぜひ高山の食べ歩きにご利用下さい。

たばるチケットについて詳しく見る

飛騨高山・酒蔵のん兵衛まつりのご紹介はいかがでしたか。
お酒好きな方は「飛騨高山・酒蔵特集」もチェックしてみてください。